術語控え帖

もの知らずだと思ったことは..なかったのだが、どうもヌケテイル

術語控え帳

ちょっと立ち止まった言葉 術語・熟語を書いておきます

INDEX■発達心理学関連用語集

術語

共感性(empathy)

共感性:「他者の感情あるいは他者の置かれている状況を認知し、それと一致しないまでも同じ方向の感情を共有すること」(Eisenberg & Fabes,1991)

(認知と感情の両方を含む)

 

共感性の発達過程(Hoffman,2008)

1 全体的共感的苦痛(global empathic distress)

   他者に起こったことを自分自身に起こっているかのようにふるまう

   情動伝染

2 自己中心的共感的苦痛(egocentric rmpsthic distress)
   生後6か月頃~生後11~12か月頃

   他者の苦痛に随伴する自分自身の苦痛を減らす

3 外見上の自己中心的共感的苦痛(quasi-egocentric empathic distress)

   生後13~14カ月頃

   泣いている子に援助を始める

4 真実の共感性(veridical empathy)

    1歳半~2歳頃

   より正確な共感性と効果的な援助行動

5 状況を超えた共感的苦痛(empathic distress beyond the situation)

   7~10歳

   他者の一時的な苦痛だけでなく、慢性的な悲しみや不快な生活を想像して、共感的に反応する

6 苦痛を感じている集団への共感性(empathy for distressed groups)

 

心の理論(theory of maind)

2歳頃 欲しい したい (要求や願望を表す言葉を使うようになる

3歳頃 思っている 知っている (知識・信念・思考を表す言葉を使うようになる)

4歳頃 誤信念(人は事実とは異なる誤った信念を持つ場合があり、それに基づいて行動すること)を理解するようになる)

 

向社会的行動は、加齢に伴って増加する

 幼児期(3歳から6歳)の間にも増加する

向社会的行動と共感性のレベルを上げることに、

認知発達(抽象的思考、記憶容量の増加など)と

社会的情動発達(情動制御の増加、情動理解など)が関連している

情動と認知との関連の一つ 

気分一致効果 (moood-cingruent recall) 

ある情動が生起しているときは、その情動と一致酢する記憶を想起しやすい

情動の強さと記憶
フラッシュバブル記憶 衝撃的な出来事を知った時の自分の状況の記憶が鮮明に残る

解離性健忘(dissociative amnesia) 非常に強いストレスとなる出来事で起こる 自伝的記憶(autobiographical memory)の想起ができなくなる

 

情動制御

 社会的表示規則(ディスプレイルール)に従って制御をおこなう 
抑制のほかに ネガティブ情動の表出・発散、デイストラクション、再評価などがある