術語控え帖

もの知らずだと思ったことは..なかったのだが、どうもヌケテイル

術語控え帳

ちょっと立ち止まった言葉・熟語を書いておきます

INDEX 発達心理学 関連用語

ポルトマン ヒトの生理的早産

23.ポルトマン(Portmann) スイスの動物学者、人類学者 ポルトマン【Adolf Portmann】 1897‐1982 哺乳類動物を 就巣性 と 離巣性に分けた 就巣性動物(リス、ウサギ、ウサギなど) 妊娠期間20-30日前後 発達が進んでいない状態で生まれる 離巣性動物(象、キ…

ボルノウ 人間的な自由の獲得

22.ボルノウ(Bollnow,.O.F.) 自由へのプロセス 練習の本質を人間的な自由の獲得であるととらえている練習への没我的な没頭が自由への道で、練習を通じて自己は成長していく オットー・フリードリッヒ・ボルノウ - Wikipedia オットー・フリードリヒ・ボル…

ジョン・ボウルビィ 愛着理論

21.ジョン・ボウルビィ ジョン・ボウルビィ(英: John Bowlby、1907 - 1990)は、イギリス出身の医学者、精神科医、精神分析家。専門は精神分析学、児童精神医学。精神医学に動物行動学(エソロジー)的視点を取り入れ、愛着理論をはじめとする早期母子関係…

マーティン・ホフマン 共感性の発達

20.ホフマン(Martin Hoffman Martin L. Hoffman, 共感性の発達過程 自己と他者の概念の認知発達に伴う6段階 全体的共感的苦痛 自己中心的共感的苦痛 外見上の自己中心的共感的苦痛 真実の共感性 状況を超えた共感的苦痛 苦痛を感じている集団への共感性 マ…

ブロンフェンブレナー 発達の生態学的システム理論

19.ブロンフェンブレナー(Bronfenbrenner,U.) 個体の発達が5つの生態学的環境の中でなされる ユリー・ブロンフェンブレンナー - Wikipedia ユリー・ブロンフェンブレンナー(Urie Bronfenbrenner、1917 – 2005)は、ソビエト連邦出身のアメリカ合衆国の発…

フランクル 生きる意味

18.フランクル(Frankl,V.E.) 生きる意味 私が生きている人生が自分に問いかけていると考えるべき 人生の折々に直面する一つ一つの問題に真摯に立ち向かっていくことが重要なのである ヴィクトール・フランクル - Wikipedia ヴィクトール・エミール・フラン…

ピアジェ 集団内独語

17.ピアジェ ジャン・ピアジェ - Wikipedia ジャン・ピアジェ(Jean Piaget, 1896- 1980)は、スイスの心理学者。20世紀において最も影響力の大きかった心理学者の一人。 コミュニケーションの発達 子どもの自己中心性の概念 集団内独語 子どもは相手と共有…

ヴィゴツキー 自己内対話 13歳の危機

16.ヴィゴツキー(Vygotsky,L.S.) レフ・セミョノヴィチ・ヴィゴツキー(Lev Semenovich Vygotsky)(1896- 1934) レフ・ヴィゴツキー - Wikipedia 「心理学のモーツァルト」(37歳没) 変化には危機が伴うことを指摘し、発達の危機、つまり発達的変化が急…

ポール・バルテス 補償を伴う選択的最適化

15.バルテス(Baltes,P.) 「生涯発達心理学(生涯学習の心理学)」を切り開いた学者 1980年代以降の、人の発達を生涯にわたる発達と喪失の過程としてとらえる観点に大きな影響を与えた 「補償を伴う選択的最適化」(selective optimization with compensatio…

チュリエル 社会的ルール

14 チュリエル(Turiel,E.) Elliot Turiell(1938-) 社会的ルールを道徳ルールと社会的慣習の2つに分けた 社会的ルール 社会の中で日常生活を円滑に進めていくためには、様々な規則や約束を理解して守ることが必要である。 社会的秩序を維持し低空家で必要な…

ドナルド・E・スーパー ライフキャリア・レインボー

13.ドナルド・E・スーパー(Donald E Super(1910~1994)) 「キャリアとは人生のある年齢や場面の様々な役割の組み合わせである」 スーパーは、キャリアを仕事だけでなく、それ以外の社会的役割も含めて広く捉えている その役割には 子ども 学生 余暇人 …

ウィリアム・ジェームズ 主我と客我

12.ウィリアム・ジェームズ(James,W.) 自己の成り立ち 主我(I)と客我(Me)の2つの側面からなるもの 主我:主体としたの自己 己を知ろうとする自己 客我:客体としての自己 知られる対象としての自己 ウィリアム・ジェームズ(William James、1842- 1910)…

ザゾ 自己の価値づけ

11.ザゾ(Zazzo,R.)Zazzo, René, 1910-1995 児童期における自己の価値づけは3つの段階に区分できる 1.6~7歳 自分の年齢を下の年齢との関係で価値づける 2.9~10歳 上の年齢との比較で自分の今の年齢を書続ける 3.12~13歳 指針的特性(下の年齢との対…

サリヴァン 親友の出現

10.ハリー・S・サリヴァン Harry Stack Sullivan. 1982-1949. ハリー・スタック・サリヴァン - Wikipedia 統合失調症治療における名声 親友(chum)の出現は児童期の終わりを告げる最終的な標識である 児童期においては、自分と非常に類似しているものを…

コールバーグ 道徳性の発達段階

9.コールバーグ (Kohlberg,L.) ローレンス・コールバーグ - Wikipedia ローレンス・コールバーグ(Lawrence Kohlberg, 1927- 1987 自殺)は、アメリカの心理学者で、道徳性発達理論の提唱者 道徳とは、対立する主張についての普遍的な妥当性を持った解決…

J・ケイガン 行動的気質抑制傾向

8. ジェロ―ム・ケイガン「4種類の気質」 行動抑制(behavioral inhibitation) 行動抑制傾向、つまり、 臆病・内気・怖がりやすさ(fearfulness)といった気質傾向 気質的抑制傾向 (養育者の感受性の影響による愛着の質の差、愛着の質が母の感受性によって決定…

クレッチマー 思春期危機

7.エルンスト・クレッチマー Ernst Kretschmer, クレッチマー 思春期危機 10代から始まる身体と心理とのズレから、不安定さが生じる クレッチマーが強調したのは内分泌機能の変動による心理的本能の作用であり,この危機の発現に生理学的成熟が大きな役割を…

ギリガン 配慮と責任の道徳性

6.ギリガン キャロル・ギリガン - Wikipedia キャロル・ギリガン(Carol Gilligan, 1937- ) ギリガンの『もうひとつの声』は、男性と女性は道徳を異なった観点から捉える傾向にあるという見方をもたらした。 彼女の理論によれば、女性はコールバーグの理論…

小此木 モラトリアム人間(1987)

5.小此木 啓吾 小此木(1987) モラトリアム人間 ちょっと懐かしい用語ですが・・ 心理社会的モラトリアムの状態に自分自身を置き、実社会の中に自分を位置づけることを回避する心理所状態 小此木啓吾 - Wikipedia 小此木 啓吾(おこのぎ けいご、1930 - 2003…

エリクソン エゴ・アイデンテイテイ

4.エリクソン エリク・H・エリクソン - Wikipedia エリク・ホーンブルガー・エリクソン(Erik Homburger Erikson, 1902 - 1994)は、アメリカ合衆国の発達心理学者で、精神分析家。「アイデンティティ」の概念、エリクソンの心理社会的発達理論を提唱し、…

エインズワース 安全基地

3.エインズワース 母子相互作用における特性と人格発達について ストレンジ・シチュエーションとを呼ばれる実験室的方法を考案 愛着→ nekoatama.hatenadiary.jp メアリー・エインスワース - Wikipedia メアリー・D・エインスワース(英: Mary Dinsmore Salt…

アドラー 劣等感・優越追求

2.アドラー(Adler,A.) 劣等感 [一人の人間はそれ以下に分割できない個人(indevidual)である] 一つの側面で劣っていることが、その個人の全てを否定することにはならない アルフレッド・アドラー - Wikipedia ジークムント・フロイトおよびカール・グスタフ…

アイゼンバーグ 向社会性理論

心理学者名(26) 1.アイゼンバーグ,N.(Eisenberg, N.) 向社会性理論 ― アイゼンバーグ 愛他行動の発達 向社会的行動(他者のためになることをしようとする自発的な行為) 1歳半から2歳ごろに始まる 加齢に伴って増加する 児童期中期から青年期で 向社会…

セルフ・エフィカシー

自己理解 1.ジェームズ:自己を主我と客我の二つの側面からなるものとして捉えた (William James、1842 - 1910) ジェームズは「生理学、心理学および哲学におけるまたその間の最初の思想家」 2.フロム:所有としての自己(ego)と存在としての自己(sel…

公的自己意識

他者が自己をどう見ていると考えているか・・ 公的自己意識(身体や服装など、相手からも見えるような外面的なもの) 私的自己意識(思想や心情など、相手からは直接見えない内面) 他者とは自己を映し出す鏡のようなもの 対人恐怖症の人は公的自己意識の得…

対人関係の生涯発達理論

ボウルビィの愛着理論 愛着:ボウルビィ(Bowlby J.M.)によって使われ始めた「attachmentアタッチメント」の訳 特定の他個体を通して、主観的な安全の感覚を回復・維持しようとする傾性 避難所、安全基地 正常な乳児は、対人的能力と対人的魅力を備えて誕生…

ケアの道徳

道徳性(morality):何が善であり悪であるかを知らせ、善の方向へと人を導く内的制御システム(岩立) 1.自立性の道徳2.コミュニティの道徳 3.神聖性の道徳 故意と過失に関する道徳判断(ピアジェ) 客観的責任概念(結果に着目)主観的責任概念(意図…

第二~~

発達的変化の時間・・循環的時間、状態間の変化 第二・・乳児期の対人関係の変化は、形を超えて思春期の対人関係において繰り返される 第二反抗期 12歳から15歳ごろ 自分とは何か、自分には何ができるか、自分の社会的役割は何かを、新たに求め始める kotoba…

ライフ・キャリア・レインボー

キャリア(車の轍):人生を歩いてきた足跡 仕事だけでなく、それ以外の社会的役割も含む 役割:子供、学生、余暇人、市民、労働者、家庭人 キャリア 生涯という時間軸と役割という空間軸の2次元から構成され、ライフ・キャリア・レインボーとして表現される…

デイーセントワーク: Decent work

ディーセント・ワーク(英語: Decent work、働きがいのある人間らしい仕事)は、1999年に国際労働機関(ILO)総会において21世紀のILOの目標として提案され支持された。 英語のdecentは「きちんとした」「まともな」「適正な」といった意味がある。 ディーセ…